5S活動と運動の進め方
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食品の品質管理担当としては、5Sを推進フォローしてより一層の安全・安心を求めたいところであります。
5S活動にかんしては、標語やスローガンを掲げ各部門ごとで進め、工場の衛生管理、工程の簡素化により、製造された食品の品質向上はもちろん、作業時間の短縮、従業員のモラル向上といったムリ、ムラ、ムダを廃することを目的としてより良い社内環境を食品工場の従業員全員で作り上げて行きます。
しかしながら、ゼロの状態から5S活動を行なうとどう進めたら良いのか運動内容が分からないかと思いますので、一つの例として書いてみたいと思います。
5S活動なんて難しくいうと、特に長年、熟練の食品工場で働いている方々には、敬遠されるかと思います。それぞれ、自分のやり方っていうのがあるようで、5S委員を設置しても5S委員の若者が注意してもなかなか聞かないものです。
なので、5S活動や運動を始めるには、まず、会社にとって重要な立場である人が旗振りをしなくては、5S委員さんにとってツライものなので、中小企業などは、会社の経営陣となる社長、取締役、若しくは、工場長といった方に5Sの委員長になってもらい進めるのが良いかと思います。
また、5S委員も各部門内からローテーションなどで一人選出し、5S委員長からの任命を受けた形で、5S委員=5S委員長のことばとして活動出来るよう、進めればスムーズに行くかと思います。
これらのメンバー構成により、5S委員会を設置しての運動となります。
活動内容は、5S委員による各部門ごとの5Sに対する教育や進め方についての啓蒙を行い、従業員全員で進めて行きます。
ここで注意しなければならないのが、5S委員が5Sをするのではなく、部門全員が活動するというのが大事であり、5S委員におんぶに抱っこというのでは、いけません。
さて、5Sについては、いったいどの様な内容になっているかというと、
というのが基本となってきます。
5S活動については、以上を大きな標語として、進めていきます。
次に、正直、これだけでは、一般の従業員では、実際になにをしたらよいのか?分からない部分もあるかと思います。
そこで、5S委員の活躍の場でもあります。
月一回は、5S委員の会議を設け、5S委員長を中心に実際、整理、整頓、清掃、清潔、躾けのそれぞれの項目についてなにをするのか、具体的に食品工場の現在の状況について合わせテーマを決めて行きます。
次に各部門から選出された5S委員が部門の目標というのを決めそのノルマを決め、部門内での成果を出す為に部門内の従業員に落とし込みをします。
分担制でも良いし、担当者を決めて行なってもよいです。
それそれの部門で5S活動に対しての意識を向上させ、かつムリ、ムラ、ムダを失くせば、会社としての品質向上、及びコスト削減にも繋がってくるので、5S委員会を設置して月一回の会議で進捗や成果などの発表も含めて行なえば、より良い会社環境になるかと思います。
また、5S活動に対する成果について、表彰などを実施して盛り上げていくのも食品工場を活性化させる良いチャンスにもなるかと思います。
さて、ここで食品の品質管理部門としては、食品の品質管理の仕事を通した知識を利用して、食品の衛生や取扱いについて5S委員会に顔を出し、フォローし、教育の場として利用するのも一つの手です。
5S活動に関して、個人的な感想としては、目に見えて成果確認もできる整理、整頓、清掃、清潔も大事ですが、決められたことを決められたとおりに実行できるよう、習慣づけることが可能であって初めて前記の4Sも可能となるわけですから、躾けというのが最も大事と感じております。
あなたの食品工場はどうですか?以上は、私の経験などを踏まえ思ったことを書いてみましたが、食品工場の大小などにより考え方などさまざまありますので、あなたの食品工場にあった5S活動の進め方を探してみるのもいいかと思います。
あと、5S活動については、下記の書籍も出ていますので、ご興味のある方は、参考にしてみるといいかと思います。
5S活動と運動の進め方:
食品品質管理のお仕事を最後までお読み頂きありがとうございました。
Posted by hinkan : 16:44 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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