食品工場の洗剤の悩み
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食品工業団地や食品コンビナートなどのようにそのエリアで廃水処理を一括管理してもらえていない食品工場では、自社独自に排水処理も管理しなければならないので、汚水を分解・ろ過するにあたって、泡の多い洗剤って悩みのタネであるものです。
そこで、廃水処理の担当者から、どうにかならないものか?洗剤の使用量を少なくできないものか?洗剤を変更できないか?と品質管理室に問い合わせもありました。 食品工場の廃水処理施設では、濁りのないきれいな水になってから排水しないと周辺近所の住民や市から苦情がくるので、洗剤の泡については、廃水処理施設の汚水を分解する細菌の育成の阻害もそうですし、施設が洗剤の泡あわになってしまうので、困りものであるようです。
なので、どうにか泡を減らしたい。
最初に行なったテストは、洗剤の使用量も抑えられるよう、どの程度の希釈した濃度なら洗浄効果があるか?ガラスに油をつけてテストをしてから、その濃度で一部の食品作業現場でテストしましたが、現場からの声は、流動性がありすぎるので使いづらい、多く使ってしまう、以前より汚れが簡単に落ちづらくなった、泡立ちが悪いといった内容でした。
よって、食品の洗剤を取り扱っている洗剤メーカーに相談してみると違う洗剤を2種類勧められました。
一つは、殺菌効果のあるピンク色の食品用洗剤、もう一つは、泡立ちを若干抑えたタイプの食品用の洗剤。
殺菌効果のある洗剤の方は、洗浄と同時に殺菌効果が見込めるので食品の品質管理としては、魅力的でもありましたが、泡があまりたたないので、現場に不向き。
試しに現場でテストしてみたところ、洗浄効果はあるものの、洗った気がしない、汚れは落ちている気がするが、きれいに洗えたか不安という評価でありました。
もう一つの泡立ちを若干抑えたタイプの評価は、以前テストした時と同じ評価でありました。
やはり、今まで泡立ちの良い洗剤を使っていたせいか、食品工場の現場には、馴染めないのでしょうかね。
泡が出る=よく落ちるというイメージが強いのでしょうね。
本当はそうともいえないのですがね。
まずは、コスト面も考え、最初にテストした洗剤で少し慣れさせてから、泡の出が悪い洗剤に使い慣れさせていくしかないのでしょうね。
洗剤一つにとっても食品品質管理の仕事の悩みのタネです(笑。
食品工場の洗剤の悩み:
食品品質管理のお仕事を最後までお読み頂きありがとうございました。
Posted by hinkan : 00:00 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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