アルミ鍋が黒くなったとクレーム
「レトルト袋と関連性があるのか調査して欲しい」とクレームがありました。
調査したところ…、知っている人は知っているかと思いますが… 黒変化現象と言われており、アルミ鍋のアルミニウムと水とで反応して水酸化アルミができて、また、微量のミネラル分やカルキなどとも複雑に反応して固着し、鍋内部の色が黒くなったといううものであります。
当然、お客様に説明をするにあたり、レトルト袋の材質と流出の可能性についてフィルムメーカーの確認をとりましたが…同様のクレームの可能性については、なしと回答。
私たちの祖父母の時代の家庭では、アルミ鍋を使用したケースも多かったようですが、現在に於いては、アルミ鍋の表面に予めアロマイト加工などをして変色しないような鍋が主流となっておりますから、やはりまれにそういった苦情もくるようです。
直接食品のクレームではなく、今回のように鍋の特性といった場合もあるので食品だけではなく、使用する器具の特性や使用環境など幅広く知っておく必要性がありますよね。
また、クレームを受ける側でもある程度の基礎知識も身につけておく必要性もあり、詳細を聞ける体制作りも大切であると感じました。
さて、もし、今回のアルミ鍋の黒色への変色についてですが、アルミ鍋を買った時に初めに行なっておく注意は、購入して使用する前にお米の研ぎ汁若しくは、牛乳を沸かすなどして使用して予め表面をコーティングしてから使用するとなりにくいのでよいかと思います。
更にアルミ鍋が黒変化現象、また変色してしまった場合の直し方については、水とレモンの皮などかんきつ類と一緒に煮たり、リンゴの皮と一緒に煮るなどするとなってしまった後直には除去できるかと思いますので試してみてはいかがでしょうか。
他にもいろいろネットではアルミ鍋の黒変化現象の直し方などについて書かれているので検索して調べてみるといいかと思います。
Posted by hinkan : 22:25 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
調理冷凍食品原料原産地説明会出席
多くの食品及び品質管理担当者の方が東京都に留まらず各地からの参加であったかと思います。 参加状況については、 8月5日(火)と8月8日(金)の午後2時から調理冷凍食品の原料原産地の説明会が開催されました。
ちょうどお昼ごはんを食べてからの参加となりました。お昼のお食事は、駅周辺で食べるより、比較的安い都庁の32階にある食堂で頂くこととしました。
さて、調理冷凍食品の原料原産地の説明会についてですが、
総体的な感想としては、ある程度理解はできましたが、なぜ調理冷凍食品に原料原産地を入れるかという趣旨が中途半端なもので、本当に一般消費者はそれを望んでいる?輸入の加工品の原料原産地表示は不要となると天洋食品で起きた輸入冷凍餃子の問題から制定という趣旨は違うのでは?求めているのは、国内で製造加工された調理冷凍食品より、海外のそっちの方が大切だろう~?と感じました。
当然、海外輸入品については、原料原産地の制度について確立されていないのは理解でき、難しいのも理解できますが、だからといって都条例で東京都のみで中途半端で見切り発射というのはそれはないだろうというのが本音です。
逆に消費者の混乱を招く可能性があるかと感じております。
ところで、冷凍調理食品の原料原産地の概要についてですが、
基本は、商品タイトルに生鮮野菜や畜産物、水産魚介類、農水で指定されている加工食品の原料原産地表示に該当する名称がついている時には、原料原産地表示を記載すること
調理冷凍食品で使用した原材料の上位3位以上の生鮮野菜や畜産物、水産魚介類、あと農水で指定されている加工食品の原料原産地表示が必要な食品については、表示を行なうことになります。
それ以外には、基本的に農水の品質表示基準に基づくということです。
詳しくは、東京都福祉保健局の「調理冷凍食品を対象とした原料原産地表示制度」のページに掲載していますので、ご参考にしてみてくださいませ
Posted by hinkan : 09:56 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
合成着色料の思い出
子供の頃に駄菓子屋での出来事から… 今では、コンビニエンスストアーになっていたり、なくなったお店もありますが、子供の頃は、近所に小さい商店や駄菓子屋もあり、小学校を下校する途中や一旦家に帰ってからそこに寄って遊ぶケースも多々ありました。
ガチャガチャをやったり、当たりが蓋についた小さいビンのペプシや確かミリオンといったでしょうか?オレンジジュースなど…を買って飲んでいました。
また、こういった駄菓子屋のおばさんも「おつり、○○万円」などと昔懐かしいギャグもあったりしたことを覚えています。
当然、駄菓子屋さんでしから、色の濃いスモモや粉末ジュースなども置いてあったので、子供ながらではのそういった昔で言う合成着色料を使用した商品も購入していました。
しかしながら、うちのばあちゃん!
御浸しに味の素はふりかけるは、ダシの素はよく使うはの割りに駄菓子屋さんで売っている「色の付いた合成着色料のスモモや粉末ジュースなどは、体に悪いから食べるな」と…(笑。
ばあちゃんには、良く聞かされました。
しかしながら、食品業界に勤務する様になって、おいおいおい!違うだろう!?
何が悪いかは、安全性の問題から認可されていなかったり、狂ったような相当量以上の過剰摂取でしょう。
先日、赤色○号とか青□号、黄色△号の表示方法について、復習してみたのでそんな事を思い出だしたのかもしれません。
これらの着色料の表示方法はいくつかあり、よく間違えて表示しているケースもあります。
間違いの例として、
などとあってはならないのですが、表示されているケースもあるかと思います。
以上が間違え表示の例なのですが、
直接物質名を表示する場合は、「赤色102号、赤色106号、青色5号、黄色4号」と”色”と”号”をセットで表示しなければなりません。
また、着色料で括る場合は、「着色料(赤102、赤106、青5、黄4)」と”着色料( )”で”色と番号で表示するか、「着色料(赤色102号、赤色106号、青色5号、黄色4号)」と”着色料( )”で”直接物質名を表示する場合の記載”が正しいのです。また、”赤102・106”と横着して省略はできませんので理解しておいた方がよいでしょう。
これらの色素はタール色素と言いますが、作業に追われている時や使っているタール色素の数が多かったりすると見落とす可能性もあるので気をつける必要もありますから注意してくださいませ。
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管理人:品管人

